証明構築のための新しいツール
ユーザーインタラクションを向上させる革新的な証明支援ツールを紹介します。
Jan Liam Verter, Tomas Petricek
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プログラミング言語の分野では、研究者たちは仕事を助けるためにいろんなツールを使ってるんだ。一部のツールはプログラミング言語がどう動くかを定義するのを手伝うし、他のツールはそういう言語に関連した証明の正しさをチェックする。だけど、この二つのツールの間にはギャップがあって、研究にミスが生じたり、正しい証明を書くのが難しくなったりすることが多いんだ。
研究者が証明を作るときは、まず何を証明したいかを言ってから、ステップバイステップで進めていって、コンピュータに残りの部分を埋めてもらう必要が出てくる。私たちは、この二つのツールの長所を組み合わせた、より良いツールが開発できると考えてる。
問題
今のところ、研究者はプログラミング言語の定義を探るためと証明をチェックするために二つの異なるツールを使わなきゃならない。この分断はエラーを引き起こしたり、証明チェックプロセスとのインタラクションに制限を設けることになったりする。従来のやり方だと、ユーザーは証明を手動で作ってからアシスタントに完成させてもらう必要があって、これが煩わしくて間違いを起こしやすい。
新しいアプローチ
私たちの研究は、自動証明探索から始める新しいタイプの証明アシスタントを作ることを目指してる。ユーザーが証明をゼロから構築する必要がなく、アシスタントが自動でステートメントを証明しようとする。難しい部分に直面したときにユーザーにガイダンスを求めるんだ。この方法は、証明作成のプロセスをスムーズで効率的にすることを目指してる。
インタラクティブ証明アシスタント
私たちは混合イニシアティブ方式で動作する証明アシスタントを開発してる。これは、コンピュータとユーザーが証明構築に両方とも貢献するってこと。アシスタントは簡単な戦略を使って証明を探すけど、難しい部分に達したら、一時停止してユーザーに入力を求める。目標は、非公式な証明がどう書かれるかを模倣しつつ、アシスタントが繰り返しの作業を処理できて、ユーザーはより複雑な部分に集中できるようにすること。
ツールの仕組み
この新しい証明アシスタントがどう働くかを示すために、基本的な論理を使ったシンプルな例を作った。アシスタントは証明をチェックして、ユーザーとのインタラクションで部分的な証明を完成させることができる。例として、アシスタントが加法の可換性という基本的な数学的命題を証明する方法を示す。
インタラクションの例
通常の証明アシスタントでは、ユーザーは証明全体の構造を手動で作ってから、アシスタントに完成させてもらう。私たちの混合イニシアティブアプローチでは、ユーザーがアシスタントに定理を証明してもらうように頼むことで始められる。アシスタントは自動的に目標を正当化する方法を探して、助けが必要になったらユーザーに知らせる。
たとえば、自然数の加法についての性質を証明する時、アシスタントは目標を設定し、分析するケースを特定するところから始める。もし途中で終わらせられない部分に達したら、一時停止してユーザーに意見を求める。このインタラクションにより、ユーザーは必要なところだけ貢献できて、プロセスが負担になりにくくなる。
証明構築プロセス
新しい証明アシスタントは証明構築をもっと簡単にすることを目指してる。ユーザーはすべての細かい部分を書く必要はなく、人間の創造性が必要な部分だけに入力を提供すればいい。このアプローチは、証明の開発に必要な作業を減らしつつ、重要な部分はしっかりカバーできる。
探索戦略
アシスタントは証明問題を解決しようとするシンプルな探索戦略を使ってる。目標に出会うと、環境の中で正確な一致をチェックして、関連するルールを適用し、より複雑な目標を小さな部分に分解しようとする。今はバックトラッキングのような高度な技術はサポートしてないけど、この基本的なアプローチは混合イニシアティブのインタラクションが有益であることを示すのに効果的なんだ。
教育的なメリット
このツールを開発する主な焦点の一つは教育を助けることなんだ。ユーザーが複雑なブラックボックスにならずに証明を構築する方法を学べるようにする。アシスタントは学生を証明プロセスに導き、フィードバックを提供することで助けられる。
このツールはまた、ユーザーのスキルレベルに応じてさまざまなレベルの支援を提供できるように適応可能であるべき。初心者はより多くのガイダンスと自動機能に頼れるし、上級者は自分自身でより多くの作業をこなせる。
今後の方向性
いくつかの分野をさらに探求したいと思ってる:
ユーザー入力のタイミング: アシスタントがユーザーに助けを求めるタイミングを確実に把握できるようにしなきゃならない。理想的には、人間の洞察が必要な決定に直面したときにユーザーに促すべきだ。
設定可能な戦略: 将来的には、より柔軟な探索戦略を開発するつもり。これにより、アシスタントはさまざまな種類の証明やユーザーの好みに対応できるようになる。
表記法とインタラクション方法: 現在、ツールはテキストを表示し、コマンドを受け付けるターミナル環境で動作している。情報を提示する他の方法や、グラフィカルインターフェースや構造化編集ツールを使ったインタラクションを探求したい。
他のツールとの統合: 意味論エンジニアリングツールの機能と証明アシスタントを組み合わせることで、プログラミング言語の研究者にとってより効果的な研究ツールにつながると信じてる。これらのシステムを統合することで、研究者はプログラミング言語の特性を定義、探求、検証をシームレスに行えるようになる。
結論
この研究では、自動探索とユーザーインタラクションを混合イニシアティブ形式で組み合わせた新しい証明アシスタントのアプローチを提案した。アシスタントに証明構築をリードさせつつ、必要な時にユーザーを巻き込むことで、証明作成プロセスを簡素化し、エラーを減らすことを目指してる。私たちの初期の実装はこの方法の可能性を示していて、ツールの機能を強化し、今後の研究課題を探求することを楽しみにしてる。開発が進むにつれて、より広い聴衆にツールを提供して、証明を作成し理解するプロセスをもっとアクセスしやすくしたいと思ってる。
タイトル: Don't Call Us, We'll Call You: Towards Mixed-Initiative Interactive Proof Assistants for Programming Language Theory
概要: There are two kinds of systems that programming language researchers use for their work. Semantics engineering tools let them interactively explore their definitions, while proof assistants can be used to check the proofs of their properties. The disconnect between the two kinds of systems leads to errors in accepted publications and also limits the modes of interaction available when writing proofs. When constructing a proof, one typically states the property and then develops the proof manually until an automatic strategy can fill the remaining gaps. We believe that an integrated and more interactive tool that leverages the typical structure of programming language could do better. A proof assistant aware of the typical structure of programming language proofs could require less human input, assist the user in understanding their proofs, but also use insights from the exploration of executable semantics in proof construction. In the early work presented in this paper, we focus on the problem of interacting with a proof assistant and leave the semantics engineering part to the future. Rather than starting with manual proof construction and then completing the last steps automatically, we propose a way of working where the tool starts with an automatic proof search and then breaks when it requires feedback from the user. We build a small proof assistant that follows this mode of interaction and illustrates the idea using a simple proof of the commutativity of the "+" operation for Peano arithmetic. Our early experience suggests that this way of working can make proof construction easier.
著者: Jan Liam Verter, Tomas Petricek
最終更新: 2024-09-20 00:00:00
言語: English
ソースURL: https://arxiv.org/abs/2409.13872
ソースPDF: https://arxiv.org/pdf/2409.13872
ライセンス: https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
変更点: この要約はAIの助けを借りて作成されており、不正確な場合があります。正確な情報については、ここにリンクされている元のソース文書を参照してください。
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