検証されたソフトウェア開発の未来
LLMと形式検証を組み合わせて、プログラミングの精度と効率を向上させる。
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目次
ソフトウェア開発の世界では、正しいエラーフリーのプログラムを作るのは大きな挑戦なんだ。ソフトウェアがちゃんと動くようにするために、いろんなツールや方法が開発されてきた。その中の一つが形式検証で、ソフトウェアが特定の仕様や要件に合ってるかをチェックするんだ。特にセキュリティ、医療、交通などの分野では、ミスが深刻な問題につながるから、これはめっちゃ大事なんだ。
形式検証って何?
形式検証は、コンピュータプログラムが仕様通りに正しく動作することを証明する方法なんだ。プログラムが何をするべきかを書き下して、次に自動化されたツールを使って、そのプログラムが実際にそのタスクをこなしているかをチェックするんだ。これらのツールはエラーを探して、プログラムが問題なく動くかを確認する。これは前提条件と後続条件を書くことで行うんだ。
前提条件は、関数が呼ばれる前に真でなきゃいけないことを説明して、後続条件は、関数が実行された後に真でなきゃいけないことを説明するんだ。例えば、2つの数を割る関数の前提条件は、割る数がゼロじゃないことかもしれない。後続条件は、その割り算の結果が入力に基づいて正確であることを示すかもしれない。
なんでこれが大事なの?
形式検証は、ソフトウェアが信頼できる必要がある領域ではめっちゃ重要なんだ。たとえば、医療機器の場合、ソフトウェアが失敗したら患者が危険にさらされるかも。航空では、フライトコントロールを管理するソフトウェアにエラーがあったら、事故につながることもある。だから、ソフトウェアを使う前に正しいかどうかを確認するのはほんとに重要なんだよ。
Dafnyの役割
Dafnyは、検証されたプログラムを書くためにデザインされたプログラミング言語なんだ。基本的なプログラミングタスクにも複雑なアルゴリズムの仕様と検証にも役立つんだ。Dafnyを使うと、開発者は普通のコードを書きつつ、形式的な仕様も追加できるんだ。これによって、検証ツールがコードの正しさをチェックするのが楽になるんだ。
Dafnyはホア論理を使って、プログラムの正しさを論理的に考えるための正式なシステムなんだ。前提条件や後続条件に加えて、Dafnyはループ不変条件を使うこともできるんだ。これは、ループの各繰り返しの前後で真である条件だよ。これによって、コード内のループが予期しない結果を引き起こさないようにするんだ。
Dafnyの課題
Dafnyには形式検証にとってのたくさんの利点があるけど、使うのは難しいこともあるんだ。形式的な仕様を書くには、問題自体とその言語について深く理解してる必要があるんだ。多くの開発者はPythonやJavaなどの一般的なプログラミング言語には慣れてるけど、Dafnyに関しては同じレベルの知識を持ってる人は少ないかもしれない。
それに、仕様を書くのはしばしばめっちゃ追加の作業が必要になるんだ。簡単なコードの場合、仕様が長くて複雑になって、経験豊富な開発者でも効果的に使うのが難しいことがあるんだ。
大規模言語モデル
最近、大規模言語モデル(LLMs)は人間のようなテキストを生成したり、いろんなタスクを実行したりする能力で注目されてるんだ。これらのモデルは大量のデータで訓練されていて、コードを生成したりプログラミングタスクを手伝ったりすることができるんだ。シンプルなコードのスニペットを生成したり、デバッグやコード補完に役立つ可能性があるんだ。
LLMsをプログラミングタスクに使うアイデアは、彼らが便利なコードスニペットを提供したり、簡単な説明に基づいてコードを完成させたりすることで、開発者がより早く作業できるようにすることなんだ。これによって、ソフトウェアを書くための時間と労力を減らすのに特に役立つんだ。
LLMと形式検証の組み合わせ
LLMと形式検証を組み合わせるのは、今注目の研究分野なんだ。目標は、LLMと形式検証の両方の強みを活かすことだよ。LLMはコードや仕様を生成できて、形式検証ツールは生成されたコードが必要な要件を満たしているかをチェックできるんだ。
LLMを使ってDafnyでコードを作成し、その後Dafnyの検証ツールで確認することで、開発者は正しくて信頼できるソフトウェアをもっと早く、手間をかけずに作れる可能性があるんだ。このアプローチはソフトウェア開発に新しい道を開くかもしれなくて、開発者が高品質で検証されたコードを作るのが簡単になるんだ。
研究:LLMとDafnyを理解する
LLMがどれだけうまく検証されたDafnyコードを生成できるかを調査するために研究が行われたんだ。研究者たちは、LLMがDafnyメソッドを生成するためのさまざまなプロンプトを見てみたんだ。彼らは、LLMがコードと必要な仕様を両方生成できるかを確認したいと思ってたんだ。
3種類のプロンプトが使われたよ:
文脈なしのプロンプト:このシンプルなアプローチは、問題の説明を提供するだけだったんだ。LLMはこの説明に基づいてコードを生成することが期待されてたんだ。
シグネチャプロンプト:このアプローチでは、問題はメソッドシグネチャやいくつかのテストケースと一緒に提示されたんだ。これによって、LLMが期待されるコードを生成するのを助けるための追加の文脈が提供されたんだ。
動的な少数ショットプロンプト:この高度な方法では、似たような問題の例や詳細なステップを使ったんだ。これがLLMをガイドして問題を分解し、正しいコードと仕様を生成するのを助けたんだ。
研究の結果
この研究の結果は、LLMがどれだけ検証されたDafnyメソッドの生成を手助けできるかについての興味深い洞察を示したんだ。
文脈なしのプロンプト:この方法はちょっとした可能性を示したけど、LLMは正しい形式的仕様を生成するのに苦労したんだ。コードを生成できても、適切な仕様が欠けてたから、信頼性が高くなかったんだ。
シグネチャプロンプト:シグネチャやテストケースを追加することで助けになったけど、LLMを混乱させるみたいだった。彼らはテストに合格することに集中しすぎて、正確な形式的仕様を生成することをおろそかにしちゃったんだ。これによって、十分な検証がないまま多くのメソッドが生成される結果になったんだ。
動的な少数ショットプロンプト:このアプローチが最も効果的だったんだ。問題を分解するために必要なステップを説明した例が与えられたとき、LLMはいい反応を示したんだ。その結果、ほかのプロンプトタイプよりも意味のある仕様を持つ正しいメソッドをより多く生成したんだ。
全体的に、LLMは多くの場合、特によく構造化されたプロンプトで検証されたメソッドを合成できたんだ。研究者たちは、LLMと形式検証の組み合わせが、より効率的で信頼性の高いソフトウェア開発につながるかもしれないと考えているんだ。
今後の課題
励みになる結果があったけど、課題も残ってるんだ。生成されたコードにはエラーが多くて、必要な形式的仕様が不足してるメソッドも多かったんだ。LLMが高品質で検証可能なコードを生成できるようにするには、プロンプト戦略のさらなる研究と改良が必要なんだ。
それに、LLMの使用が増えるにつれて、生成されたコードの信頼性に関する疑問も出てくるんだ。LLMはプログラミングタスクの手助けができるけど、その出力が常に正しいわけじゃないんだ。開発者は依然として、生成されたコードを検証して、必要な基準を満たしているか確認する必要があるんだよ。
結論
LLMと形式検証の組み合わせは、ソフトウェア開発の有望な方向性を示してるんだ。正しいプロンプト技術を使うことで、LLMは形式的な仕様やコードを検証意識のあるプログラミング言語で生成できるんだ。これらの進展は、重要なアプリケーションのために安全で信頼できるソフトウェアを作る能力を大幅に改善する可能性があるんだ。
課題は残ってるけど、結果はLLMが開発者にとって貴重なツールとして機能し、彼らの生産性を高め、より効率的に検証されたコードを生成できるようになることを示唆してるんだ。これによって、正しいソフトウェアを作るのがもっと簡単で手が届きやすくなって、毎日頼りにしているソフトウェアの品質が向上するかもしれないんだ。
研究が続くにつれて、LLMを形式検証プロセスに統合する方法は進化し続けると思われるんだ。新しいソフトウェア開発や検証の方法が現れる可能性があるし、その潜在的な利点は広大なんだ。ツールがより洗練されるにつれて、ソフトウェアの開発や品質の確保が大きく変わるかもしれないね。
タイトル: Towards AI-Assisted Synthesis of Verified Dafny Methods
概要: Large language models show great promise in many domains, including programming. A promise is easy to make but hard to keep, and language models often fail to keep their promises, generating erroneous code. A promising avenue to keep models honest is to incorporate formal verification: generating programs' specifications as well as code so that the code can be proved correct with respect to the specifications. Unfortunately, existing large language models show a severe lack of proficiency in verified programming. In this paper, we demonstrate how to improve two pretrained models' proficiency in the Dafny verification-aware language. Using 178 problems from the MBPP dataset, we prompt two contemporary models (GPT-4 and PaLM-2) to synthesize Dafny methods. We use three different types of prompts: a direct Contextless prompt; a Signature prompt that includes a method signature and test cases, and a Chain of Thought (CoT) prompt that decomposes the problem into steps and includes retrieval augmentation generated example problems and solutions. Our results show that GPT-4 performs better than PaLM-2 on these tasks and that both models perform best with the retrieval augmentation generated CoT prompt. GPT-4 was able to generate verified, human-evaluated, Dafny methods for 58% of the problems, however, GPT-4 managed only 19% of the problems with the Contextless prompt, and even fewer (10%) for the Signature prompt. We are thus able to contribute 153 verified Dafny solutions to MBPP problems, 50 that we wrote manually, and 103 synthesized by GPT-4. Our results demonstrate that the benefits of formal program verification are now within reach of code generating large language models...
著者: Md Rakib Hossain Misu, Cristina V. Lopes, Iris Ma, James Noble
最終更新: 2024-06-10 00:00:00
言語: English
ソースURL: https://arxiv.org/abs/2402.00247
ソースPDF: https://arxiv.org/pdf/2402.00247
ライセンス: https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
変更点: この要約はAIの助けを借りて作成されており、不正確な場合があります。正確な情報については、ここにリンクされている元のソース文書を参照してください。
オープンアクセスの相互運用性を利用させていただいた arxiv に感謝します。
参照リンク
- https://awards.acm.org/software-system
- https://galois.com
- https://bedrocksystems.com
- https://github.com/Mondego/dafny-synthesis
- https://learn.microsoft.com/en-us/azure/cognitive-services/openai/concepts/advanced-prompt-engineering
- https://doi.org/10.48550/arXiv.2303.06689
- https://gpt.space/blog/understanding-openai-gpt-tokens-a-comprehensive-guide
- https://developers.generativeai.google/models/language
- https://platform.openai.com/tokenizer
- https://github.com/google/sentencepiece
- https://github.com/openai/tiktoken
- https://dafny.org/blog/2023/03/03/dafny-4-released/
- https://gwern.net/gpt-3
- https://www.acm.org/publications/taps/whitelist-of-latex-packages
- https://dl.acm.org/ccs.cfm